こちらのブログにも何度か書いていますが私は英語の勉強をしています。目標は「英語の読み書き話すがネイティブ並となり、たくさんの友人をつくり、映画や英語番組を字幕なしに楽しめるようになること」です。日本人の多くが英語を学んでいますがこれほど英語を上達しない国民はいないというほど英語がなかなかうまくなりません。この理由がローマ字ができたからだという意見を聞きました。これが正しいかそうでないかははわかりませんが和製英語は確かにあまりいいとは思えません。一方、小さい子供は英語に限らずですが記憶力がよく、学ぶ力が大きいと感じたことはないでしょうか。彼らはあっという間に言葉を覚えていくし、それを忘れにくいのです。私たち大人もかつてはそうでした。生まれた時は日本語など知らないわけですが次第に言葉を理解できるようになり、話すようになります。これはあまり苦労をしなかったはずです。しかしこれらの能力は子供の特権で大人になったら無理ということが言われていたりします。しかし、本当にそうでしょうか。なぜ子供の時にこのようなことが可能なのか。私は意識状態にその秘密があると思います。子供ってほとんど無意識で行動しています。これは右脳の働きが活発ということで左脳はあまり活発ではありません。大人になるにつれて左脳の働きが活発になっていきます。つまり大人でも右脳の働きを活発にすると言語習得能力や記憶力が活発になるのです。ただ言語習得には左脳も大事です。右脳はイメージや感情などを言葉とリンクさせることが得意です。しかし例えば「裁判」という言葉を理解することはできません。子供にいくら裁判という言葉を教えても言葉の発音は覚えるが意味は??なのです。ここで大事なのが左脳です。左脳は言葉の持つ意味を深く掘り下げて理解することを助けます。このように右脳と左脳はそれぞれが得意分野があり、その力をあわせて使えば、英語だけでなく、いろいろな学習に効果があります。
ここからが少しスピリチュアルっぽい話です。英語を聞く能力と右脳は非常に関係があるのですが日本人は英語を聞くとき、すべての音を聞くことができません。それはその音をシャットダウンしているためです。で、この音を聞こえるようにするのに変性意識というものが有効なようです。変性意識は瞑想状態のようなもので夢うつつのような感じにも似ています。やり方はいろいろあるとは思いますが例えば変性意識状態で英語の音声を聞いたり、シャドーイングするのは効果があると思います。変性意識になるための方法はこのブログの過去ログなどを見ていただければと思います。左脳を使うような英語学習の時には変性意識状態を保つのは難しいと感じます。ですから使い分けることが大事なのです。両方をバランスよく使いながら学んでいくのが大人にとってもっともよい学習方法かもしれません。英語のblogの方にでもこの辺をもっと深く書いていければと思います。