『ライトボディの目覚め』[改訂版]⑰
3月 20th, 2007 by Atom
・ライトボディー第四レベル
「あなたはライトボディ第四レベルに変異するにしたがい、私達が「精神的な段階」と呼ぶところへ入っていきます。これによってあなたの脳内化学作用と脳内電磁気に多大な変化が起こされます。この時点でもしあなたがエーテル体の中に制御クリスタルを保持しているとするととても不快な状態になるかもしれません。群発的な頭痛や湿疹、胸の痛み、視界がぼやける、さらには耳が聞こえなくなるなどの症状も現れることがあります。これらの制御クリスタルは五次元の青写真に結びつくことであたかも電流のように「光」の道を作ります。胸の痛みはライトボディーのプロセス全体を通してずっと続くかも知れません。なぜならあなたのハートは深いレベルへとどんどん開いていくからです。また脳が開かれるにつれあなたの視覚と聴覚器官がまるごと変化しはじめます。ライトボディ第四レベルではこれまでと全く異なる機能が始まるのです。右脳と左脳が同時に連携して機能するようになり何かそれをさえぎるものがあるとものすごく気分が悪くなります。たいていの人は頭の中で何かしら電気的な動きが進行しているように感じます。もしかすると文字通り電気エネルギーがあなたの頭を横切ったり、背骨を走り下りたりするのを感じるかもしれません。また「非直線的な思考」というものを味わうことになるかも知れません。これはとても魅力的な体験にも恐怖の体験にもなります。あなたは精神的シフトを体験しはじめます。精神体は自分に向かってこんなふうに言います。「なんてことだ、ひょっとするとショーを取り仕切っているのは私じゃないのかも」と。中略。瞬間的にテレパシーや透視力(クレヤヴォヤンス)を体験するかも知れません。ちょうどこのあたりでみなさんは共感(エンパシー)を体得します。あなたの精神体は感情体が開かれそうなのを感じて今一度元通りになろうと最後の努力をします。精神体のルールによれば感情体を開くということはその人の死を意味するので極めて危険なことなのです。そして他人と共感する機会がどんどん増えるためにいろいろな人がとても居心地悪くなるでしょうが同時に「私はこことつながっている。もしかするとかつて知っていた人がここにいるかも知れない。あなたとはどこかで会ったことがありますね。やあ、懐かしい気がする。」といった感覚で、すべてにつながっているというとてもうきうきした気分を覚えるのです。そして自分がここにいるのは何か目的があったのではないかとかすかに感づくようになるのです。」
中学生の頃、胸に痛みを覚えることがあり、何か大きな病気ではないかと心配し病院に行ったことがあります。調べてもらっても異常は無し。今、思うとあれがそうだったのかという感じです。この第四レベルはかなり経験している人が多いのではないでしょうか。
・ライトボディー第五レベル
「ライトボディ第五レベルではだいたい、精神体が「ちょっとスピリットについていってみようかな。信じるかどうかはわからないけどとにかく試してみよう」とい言い出します。そして手がかりを見つける旅が始まるのです。しばしば自分が何か別のことをしているという感じが突然ひらめきのように襲ってくるようになります。よく夢の脈絡が変化して見た夢をもっと覚えていられるようになってきます。第五レベルで覚醒夢を体験しはじめる人もいます。非直線的思考のプロセスを体験しはじめるた人々はある時点で自分は気が狂ったのではないかと思うかもしれません。今までの整合性のある視点での見方から突如として全体を認識するようになるのです。これが非直線的思考です。中略。あなたは自分自身がこれまでに考えていた以上の存在だったことに気づきはじめます。その時に精神体はこう言います。「いや、違うそんなはずはない!」そして自分をいっきに閉じ込めるのですがすぐまた開いてしまいます。ですから開いては閉じ、開いては閉じを繰り返しているような気がするでしょう。自分が少し鬱病になったように感じるかも知れません。あなたのスピリットが何を必要としているかというと精神体が握っているコントロールを手放させるようにすることです。そすればあなたは地球上でどんな次元でも完全に意識的にスピリットを体現しながら行動できるようになるのです。またライトボディ第五レベルではこれまで自分の現実だと思ってきた映像の多くが実は自分のものではなかったことに気づきはじめます。「なんてこった、父親がやっていたのと同じ事を私はしている。父は小うるさかったけど、私もまるで同じだ。でもちょっと待って、これは私のエネルギーじゃないぞ」、中略。あなたは自分のものではない現実の映像をまるごと抱え込んでいたことに気づくようになります。そしてあなたをとりまいているものとは別に「私は誰なのか」という精神的な区分け作業を開始します。誰もが自分のエネルギーフィールドに両親からの、祖父母からの、兄弟姉妹からの、そして愛する人からの「これはこうでないといけない」という映像をそっくりそのまま抱え込んでいるのです。このひとそろいの映像は常に更新され続けます。自分のフィールド内にこうした構造が存続していたことに気づくようになるとあなたはそれらにものすごく束縛されているのを感じるでしょう。なぜかというとあなたはこんなふうだからです。体の中でこの変化が進みつつあるのをすべて感じられてそのどれもが素晴らしいのだけれどそれと同時にガラスの檻(おり)に閉じ込められているみたいな気がする。すべてが変化しているのにあなたにはこんなにたくさんの映像が包み込まれているのです。そこであなたは「ではこれをちょっと取り入れてみてあれは全部入らない、あれとこれは少しずつ」と整頓しにかかります。中略。これであなたはこうした現実のフィールドを自らのフィールド外へ移動させはじめるところまで自分がたどり着いたことを発見するのです。」
これはスピリチュアルなものへ興味を見出しいろいろな情報を集め始める時期かと思います。そしていろいろな気づきが起こりだしますます気づきが増えていきます。
・ライトボディー第六レベル
「ライトボディ第六レベルではあなたは積極的かつ意識的に自分のフィールドから現実という映像を取り除くようになります。この時点で普通あなたのスピリットはあなたをライトボディのプロセスにある他の人々に結びつけているはずです。もしかするとスピリットはあなたに本棚から本を投げ落としているかもしれません。中略。スピリットが「これを読みなさい」と告げるために好んで使う方法です。あなたはもっと別の情報、別の現実の映像を受け入れだします。より広大な自己の現実を理解しその中でいかに機能すればよいかを受け入れはじめるのです。しばしば第五・第六レベルでは物が個体でないという経験をします。瞑想している時に見たら自分の手が個体でない感じがしたり、壁に手を押し当てると壁がぐっと後ろへ下がったように感じたりという変わった体験をするかもしれません。つまり、瞬間的に多次元性が顔を出す可能性があるのです。しばしば非直線的思考を体験して何もかもすべて現実ではないように見えるかも知れません。中略。たくさんの人がライトボディ第六レベルでこの惑星を去ります。なぜかというと極度の不快さを体験するからです。「本当にここにいたいのか?このすべてを見たいのか?このプロセスに参加したいのか?」そして多くの人々が放り出します。それはそれでいいのです。彼らはこのプロセスを別の人生で通過するのです。すべてを一度にしなければならないというわけではありません。一般的にいってもしもある人が第五・第六レベルを乗り越えられるところまで私達が援助できたらその人はもういつでも故郷に戻れるとされています。その時点で惑星を離れないと選択すればたいていの人はここに残ってすべてのプロセスを成し遂げます。あなたの仲間である人間にやさしくあってください。アイデンティティーの全感覚がまるごとつくり変えられる段階なのでとてもつらい時期なのです。道で人に会うとあなたがたの多くはこう言われるでしょう。「どうしたの?あなた、すごくすてきに見えるわよ!」と。その人達に地球は光に向かっており、私達はアセンションのプロセスにあるのだという情報を知らせてあげましょう。中略。第六レベルではたくさんの人々があなたの人生から去っていくのに気づくでしょう。これはあなたがよく職を変えたり、結婚したり、結婚を解消したりしやすい時期です。友達がみんな変わり、目的に対する感覚がまったく変わり、そして変化は恐れることではないという感覚が身についてくるのです。もしここ凍りついてしまったらこの状態が一年くらい続くこともあり、ものすごく惨めな気分を味わいます。しかしほとんどの人はかなり早くリラックスすることを学んで自分のまわりで起こることをすべて流れにまかせられるようになります。それまでよりもはるかにあなたがここですべきことにかなった新しい人々が人生に現れはじめます。あなたはワーク・グループとしてやってきています。それらの人々はあなたと一緒に働きます。このように今までカルマゆえに自分の人生に存在していた人々がどんどん離れていったり義務的な責任からはずれてしまうことが少し怖くなったりするでしょう。しかし深呼吸をして「あなたの人生がうまくいき、幸せでありますように。また別の人生で会いましょう」と言えばここで一緒にいるべき人達があなたの人生にどんどんやってくることがわかるでしょう。もろ手を上げてすべてをゆだねてしまえばそこからが面白くなってくるのです。たいていはライトボディの第六レベルと第七レベルの間であなたは私達が「スピリットのディセンション(次元降下)」と呼ぶものを経験します。これは高次元に存在するあなたの広大な部分が肉体内に宿るようになることを意味しています。これはすべてをシフトさせ変化させます。中略。あなたは私達が「感情的な変換期」と呼んでいる段階に入り、スピリットの広大さを学びます。いまやエーテル性青写真ではライトボディ構造の約三分の一が稼働しています。あなたはそれをしばしば輝く光として体験しとてもエキサイティングに感じるかも知れません。もっとも多く体験されるのはまわりの人々の目の変化です。あなたは人々の目により深いレベルの光を読みとるようになるのです。あなたは自分やまわりにいる人々を非直線的に認識しはじめ、短いテレパシーのやりとりが起こってきます。これまえ気づかなかったレベルでのコミュニケーションをひらめきのように受け取りはじめるのです。中略。地球全体とその住人たちは強力な価値の転換をはかっているように見えます。エネルギーの二極化はさらにもっと高レベルで起こりつつあります。それはまるで質量がくつがえされたみたいです。惑星規模の二極化がどんどん激しくなっているのです。地上で天国に生きる人と地上で地獄を生きる人が肩を並べて存在しているのにあなたは気づくでしょう。私は存在するもののすべては広大で多次元的な「聖なるマスター」であることを覚えていてくれるように願っています。慈悲を学んでください。中略。慈悲とはだれかが次のより高いステップへ上がるために必要な手助けは何でもするということです。それは時としてだれかの足を蹴飛ばすことも意味します。これが「目覚ましベル」になったりあるいは誰かの問題を表面化させたりするのです。中略。あなたは自然にスピリットとすべての生命に奉仕するように進化します。これは至福の喜びをもたらすでしょう。けれどもここにいたる期間がどれだけ大変だったか、他の人達がそれと同じ体験をしているのだということを理解してください。価値の見直しのレベルを見てみれば、なぜ私達がこのレベルをもって、人がこのプロセスを成し遂げるかどうかを決定するところだと言ったのかその意味がわかってもらえるでしょう。ここは多くの人々がプログラムから手を引くかまたは先へ進むかしなければならない地点なのです。」
ここがアセンションをするかどうかの分岐点のようです。高次とつながりをもてるようになりこの地上を至福に感じたり、カルマが解消され人間関係が変わったりします。私の場合、昔からいた会社の同僚の多くがが辞めてしまったり、自分自身も新しい仕事を始める時期かもしれないと思ったりしています。またスピリチュアルな人間関係ができていくという感じがしますし、スピリチュアルな人達と巡り会いたいと思っています。それは「ああ、やっと会えた」という懐かしさと喜びに溢れたものになると信じています。