自由のためのデモが、行われたフランス。
発行された新聞には、イスラムの風刺画が描かれました。
これに対しフランスの1%を占めるイスラム教徒が反発。
ローマ法王も、「他の人が信じているものを侮蔑すべきではない」という発言をしました。
テロがきっかけで、イスラムとフランスなど自由主義の国との争いが増えてきている感じです。
フランスには、
「神から離れたことで自由を得た」
という自負があるそうです。
「神と共にあるというのは、力をもらえる一方、神がいないとだめだ。」
とか
「神の言うとおりだから、それには逆らえない。逆らってはいけない。」
というある意味、制限にもなります。
だから、神から離れれば自由ということです。
実は、これらは、考え方が違うだけです。
何を信じているかが異なるだけです。
お互いがお互いに考え方を受け入れることができないと、そこには摩擦が生じてしまいます。
今後、どうなっていくかわかりませんが、正義を主張して争いをしても、それに終わりはありません。
それは、歴史が証明しています。