貧乏になるのは、金持ちになるより簡単なのか?
9月 9th, 2014 by Atom
金持ちと貧乏、どちらがより簡単に達成できるでしょうか?
たぶん、後者だと思う人が多いですよね。
なぜなら、お金を使うのは楽にできるけど、増やすのは大変だからでしょうか?
それとも別の理由があるのでしょうか?
コインを投げて、表になる確率と、裏になる確率は同じです。
フィフティー、フィフティー。
なのに、なぜ、金持ちと貧乏の確率は、同じにならないのか。
これには欲望と意図が関係しています。
金持ちはお金の欲望が貧乏な人より強いです。そのため、お金を貯めこみます。そしてさらにお金を稼ぐために投資もします。一方、貧乏な人はお金を貯めこめません。日々の生活でいっぱいいっぱいです。当然、投資などもできません。
これが続くとさらに貧富の差が拡大します。これは、埋めようがありません。
実際に、10年前と比べ、アメリカや日本や中国などでは貧富の差が拡大しています。
もし、お金持ちで稼ぐことが上手な人が、貧乏な人にお金の稼ぎ方、貯め方、投資の方法などを教えれば、貧富の差は少なくなるはずです。
すると、たぶん、誰もがお金持ちになれるはずです。
*お金持ちの定義はいろいろありそうですが、ここでは、お金に困まらず豊かに生活できるということにします。
この地球は今の人口を支えるぐらいの資源はあります。また、今後人口が増えたとしても、それを解決するだけの知恵を人は持っているはずです。
だとしたら、誰もが豊かになれるはずです。
さて、貧乏になるのは、金持ちになるより簡単なのか?
私の答えはこちら。
欲望を減らし、意識さえ変われば、お金を増やしたり減らすことはどちらも難しさは同じ。