「~すると(したから)ばちが当たる」
と言いますがこれは本当でしょうか?
信じれば本当にそうなる確率が高くなりますし、信じなければそうなる確率は低くなります。
例えば、
・悪いことをすると、自分にも悪いことが起こる
なぜ、こう思ってしまうのか?
人はそもそも他人と「同じでありたい」と思うものですし、「同じである」と思っています。
*本来は同じで分離してませんが、分離しているという経験をしています。
殴られたら殴り返したい。嘘をつかれたら、嘘をつき返したい、など。
だから、悪いことをしたら、当然、自分にも悪いことを起こして平等にしたいと思ってしまいます。
罪悪感とか典型的な感情でしょう。
もし、ばちが当たらないと思えば、そうならない確率が多いです。
つまり、信念によって決まります。
この信念は、自分だけではなく、他の人も含めてすべての信念の総和で決まってきます。
自分の世界だけで完結するなら、自分の信念だけが関係しますが、本来はそんなことはなく、他人の信念も関係してきます。
例えば、常識というのは、自分だけの信念じゃないですね。
結局、ばちが当たるかどうかは、それがどれだけ信じられているからによります。
まあ、起こることが起こるんですが。