なぜ「ありのままでいい」のか?
6月 22nd, 2014 by Atom
「ありのままでいい」とは誤解を生みやすい言葉です。
言葉尻を捕らえるてしまうと、「ありのままじゃないといけないのか?」ということも言えます。
ですが、これは、言葉の意味が違います。
ありのままでいいとは、「自分を変えようとしなくてもいい」ということです。もっと言えば、「今の自分を何かに変えようと頑張らなくてもいい」ということです。
これは一見すると、「頑張って夢を変えるのはいけないのか?」となります。
でも、夢を叶えるのは、何のためでしょうか?
たぶん理由があると思います。この理由を突き詰めていくとあることに至ります。
でそのあることに至るとそれは、結局、ありのままと同じことになります。
だから、ありのままでいいと言うのです。
ありのままとは、自然のままと同じことです。
自然とは、何でしょうか?言葉の定義はwikiなどで調べてみればいいですが、自然とは一体感です。自然の風景は個々の木々や花々がそれぞれありのままでありながら、一体感として美しくて素晴らしいんです。
人がありのままであるなら、それは、まさしく自然であり、一体感を体現しています。
私達が求めてやまない「愛、夢、喜び、ワクワク感、etc」このようなものは、すべて、分離感があるからこそ求めるものです。分離がないと、求めることはなくなります。
あるがままであると自然と一体となり分離感がなくなるので、求めることがなくなります。