そろそろ桜も咲くころですね。
花を見ると、やっぱり
「花はいい」
と思ってしまいます。
昔は花に全く興味がなかったのですけどね。
今も、興味が特別あるというわけではないですが、花を見ているといいなって思います。
花は植物ですが、花という自分の役目をただひたすらやっています。
何も文句も言わないし、他と比べることもしません。
ある意味こういう生き方はとても幸せだなと思います。
人間は、自分の現状に文句を言ったり、他と比べて自分を卑下したりして、勝手に不幸を感じてしまいます。
花を見ていると、自業自得だなと思います。
まあ、これも経験のひとつなので、不幸を感じるのもそれはそれでいいのかもしれませんが。
花は感情があるのでしょうかね?
確か、花を罵倒して育てるのと、優しく声をかけて育てるので育ち方が違うと何かで読んだ記憶があります。
私は自分では実験したことがないので、真偽のほどは、わかりませんが。
もし、これが真実なら、花は人の感情を感じることができってことですね。
そして、花でもそうなら、人はなおさらのことでしょう。
私達はつい感情にまかせて、人を責めたり攻撃したりしがちですが、これは、人の成長には有効ではありません。
単に自分の価値観を押し付けて、自分の嫌な感情のはけ口にしているだけです(私もたまにやってしまいますが)。
大事なのは、他人を評価することではなく、コーチングでいうところの、アイメッセージですね。
自分の気持ちを相手に伝える。
花は、アイメッセージだけを伝えているから、見ているだけで気持ちよくなるのかもしれません。