「ものごとをどのように考えるか」
いろいろな考え方がありますね。
たぶん、子供から大人へと成長するにつれて、自分らしい考え方をするようになると思います。
その考え方を支えるものが、
「自分がどのような人間か」
ということです。
これは、普段意識していませんが、考え方にかなり影響します。
例えば、自分を
・頭が悪い人間
だと思っていると、何かをやろうとしても
「どうせ無理だろな」とか「だめだ、わからないからあきらめよう」とか、行動を妨げるような思考が思い浮かんできてしまうことが多いです。
逆に
・やればできる人間
と思っていると、何かをやる時に
「大変だけど、できないことはない」とか、「やり方を考えよう」とか、行動を後押しするような思考が浮かんできます。
別に人間の能力なんてそんなに違いがあるわけではないです。
もちろん、記憶力が抜群によい人とか、思考が柔軟で発想力がある人っていますけどね。
ただ、そうい人ばかりが成功したり、よい人生を歩んでいるわけではありません。
学歴がないのに、バリバリの社長をやっていて、事業で成功している人なんかもいますね。
こういう人は、ものの考え方が、成功するような考え方になっています。
言いたいことは、考え方次第で、どうにでも変化するってことです。
もし、何かがうまくいってないとか、困難を感じるなら、それは、考え方を変えると一気に解決してしまうことがあります。
たぶん、たいていは、そうです。
この考え方を変えるというのは、結局、自分を変えることでもあります。
人間の可能性は無限だという言葉がありますね。まあ、無限は大げさにしても、可能性が大きいのは確かです。
人が生まれて今まで生存してきたのは、変化に柔軟に対応してきたためです。
たぶん、今後もたくさんの問題が生じるでしょうが、その時でも人は対応して生き延びていくと思います。