この世界は原因と結果から成り立っています。
~が起きた。その原因は~だ。だから、~をすれば~となる。
例えば、
風邪を引いた。原因は薄着をしていたからだ。だから、厚着をしていれば、風邪を引かないですんだ。
因果関係を分析すれば学びが生じます。
こういう学びが積み重なることで、生活が快適になっていきます。
人類の歴史は因果関係から学び幸せな生活を求め続けるプロセスとも言えるでしょう。
私達が夢や目標を達成する場合もやはりこのプロセスを経る必要があります。
何かが起きたら、それが学びとなり、夢や目標に向かうための学びになるということです。
この”何か”を起こすのが行動です。
行動するからこそ、起こるのであり、行動しないとなかなか起きません。
そして、行動は大きく分けると、ポジティブな感情から生じる行動とネガティブな感情から生じる行動があります。
例えば、映画が好きだから映画を見に行くのは、ポジティブな行動。親に怒られるのが怖いから、とりあえず勉強しておこうは、ネガティブな行動です。
どちらにしろ行動するのには変わらないので、結果が生じます。
例えば、映画がとても面白かったので、自分でも作ってみたくなった。勉強して、テストの点があがって、モチベーションがアップした。
ポジティブな行動にしろネガティブな行動にしろ、結果がどうなるかはわかりません。
結果が、その人にとってよいと感じる場合も悪いと感じる場合もあります。
だとしたら、どのような感情で行動しようと、とにかくやってみるというスタンスでいる方がいいと思います。
もちろん、嫌な予感がするので何もしないという決断をしてもいいんです。これもりっぱな行動です。
大事なのは自分でしっかりと決めること。後悔せずに、常に今に在ることです。