よく
「自分を信じなさい」
という言葉が使われたりしますが、自分の何を信じろと言うのでしょう。
・能力
・可能性
・成功
・運
・etc
いろいろ考えられます。
・100%信じていることは、現実化します。
確かにそうなんですが、それは、内面での話しです(内面と外面は本当は同じなので外面も変わりますけどね)。
意識の状態は信じているとそうなります。
例えば、
・自分にはできないって信じていると、できないという現実を経験します。
・あの人は私が嫌いだって信じていると、嫌われるような現実を経験します。
・etc
ただし、これは、あなたの意識の中での話しで、真実がどうかは別のことです。
できないと信じていても、やってみるとできたり、嫌われていると信じていても、実際には好かれていたり。
こういうこともあるからです。
信じることはとても大きな力ですが、それは、現実を認識し変えていくための手段です。
信じることが変わるだけで、見える世界が異なるってことです。
とすると、何を信じるかを自分で決めれば、世界の見え方も変わるんです。
このことをよく知っているのが、活躍している会社の経営者やリーダーなどです。
彼らと話すと、自分が成功することにポジティブな考えを持っています。
「自分はダメ人間だ」
などとは信じてないんです。
もちろん、彼らも人間なので、自分に劣等感を感じたり、無力感を感じることもあるでしょう。
しかし、そういう思いをずっと持っていることはないです。一時的なんです。
もし、自分の夢や希望を実現したいと思ったら、自分を信じるといいです。
でも、単に自分を信じるでは、具体性がないんです。
だとしたら、どのようなことを信じるのかを詳細に決めていくんです。
例えば、
「私は半年後に会社を起こして、その会社で〇〇を販売して、△△円の売り上げを上げて、多くの人に喜んでもらい、笑顔で毎日を仕事をしている。」
とか。
もっと、細かく描写してもいいです。細かければ細かいほど意識がそこにフォーカスできるので。
自分を信じていてもダメだって人は、たぶん本当には信じていないと思います。
信じていれば行動にも表れるし、どんどん自分が変わるはずですから。
変化するかしないか、それが本当に信じているかの証拠になります。