プロゲーマーの梅原大吾さんの著作。
日本人で初めて、プロゲーマーになった人です。
ゲームが好きで誰よりもゲームをやったと自負する人。
この人の勝負哲学はとてもすごいですね。自分は天才タイプではなく、ただゲームが好きで、勝ちたくて、そのために誰よりも努力をした人と語っています。
そして、勝負にはこだわらずに、1日1日の日々の練習の中で自分が成長することを喜びとしているそうです。
半端ないぐらいの力をゲームに注ぎ込んできています。
この方、一時ゲームをやめて、プロの雀士を目指し、3年間で世界トップレベルになりながら、そこもやめて介護の仕事も経験しています。そしてまたゲームの世界へ。
破天荒に見えるかもしれませんが、彼なりにしっかりその都度考えて決めています。
ある意味悟りの境地にも似た心が穏やかでありながら、今に集中して生きています。
どんな道でも究めた人は同じようなことを語りますね。
語る言葉の中に多くの気づきが得られました。