結局、何が怖いのか?
5月 21st, 2013 by Atom
恐怖を感じた時、何を怖がっているのかを見つめてみます。
例えば、家族が亡くなること。
これを考えると悲し気持ち辛い気持ちを感じます。
⇒寂しさや悲しさを感じることを怖がっている。
です。
つまり、ネガティブな感情を感じたくないということです。
なぜ、ネガティブな感情を感じたくないのでしょう。
自分が自分でいられなくなり、存在が脅かされてしまう感じがします。
つまり、自分(エゴ)を守りたいという意図があります。
存在こそが一番の望みです。
だからこそ、存在しないことは、恐怖になります。
お金がなくなるのが怖いのも根元は同じ、存在しなくなることへの恐怖です。
エゴは存在しなくなる可能性があると思っています。だから、恐い。
もし、この世界は幻で、常に変化し、存在するものは消えていくことを受け入れているのなら恐怖はないと思います。
恐怖がなくなった時、見える世界はどのように見えるのでしょう?。