不安や悩みなど、この世界で生きる時必ずと言っていいほど、つきまとわれます。
釈迦はそこから脱出するため、悟りを得るための修行をしました。
それがいずれ仏教となりました。
この世界は所詮、なるようにしかなりません。
自分でコントロールできると思いがちですが、実はコントーロールできません。
もし、できていると感じているなら、そう感じさせられているということです。
こういう観点で物事をみると、起こることが起こるし、何も人間にできることは、ないのです。
すべて、神のみぞしるであり、仏様次第であり、あるがままです。
すると、何かにこだわることが意味がないとわかります。
どうにもできないのだから、何かしても意味がないのです。
することで、影響を与えることも変化を与えることもできないからです。
だから、こだわらないでいいってことです。
何もかも。
こだわらないければ、不安や悩みなんてありません。
家族が病気になった。でも、こだわらない。
お金がなくて食べていけない。でもこだわらない。
結婚できない。でもこだわらない。
年老いて、何もできない。でもこだわらない。
...。
こだわらないから、気に病むことはなく、ありのままをそのまま受け入れることができます。
私はこの考えが好きです。