災難とは、
・天災
・火事
・貧困
・病気
・死
・etc
など様々なものがあります。
そして、私達は、災難はない方がよいと考えます。
災難が自分に降りかかるのを恐れます。
仏教で悟ると災難はなくなるのでしょうか?
実は、災難をなくすのが仏教ではありません。
災難が災難でなくなるののです。
生きていればいろんな事が起きそれは、人間の価値観から観ると災難なのです。
ですが、仏教では、災難を「そうか」と受け入れることで、災難として受けいれないのです。
つまり、価値判断しないのです。
こういう生き方ができるといわゆる救われている状態なのでしょうね。
個人的には、この考え方は好きです。
*ひろさちや氏 歎異抄(たんにしょう)より