ありのままを受け入れたくない(備忘録)
10月 17th, 2012 by Atom
最近、感情の観察と解放をやっていますが、いろいろと出てきます。
特に短なところがたいてい大変です。まあ、当然なのですが。
母親が妹を叱って正そうとしている(常識的には母親が正しく間違っていません)のを階上で聞いていて、胸がドキドキとしてしまいます。これは、何回かやっていますが、この感情を見ていきました(12/10/14早朝)。
<分析>
「これは何か?」「この問題全体はどんな感じか?」
・辛い感じ
・苦しい感じ
とても劣等感を感じる。だから辛い。
母親は正しいと思いますがたぶん、言い方がよくないのでしょう。相手を責めているのでどうしても言われたら劣等感を感じてしまう。
こういうことはよくありがちかもしれません。
母親の方(私もそうですが)は恐れを感じています。
*私は母と感覚が似ています。
母親は、「今の妹ではだめだ」と思っていて、「自分がよいと思っている理想」に変えようとしているのです(これは私も同じように反応していしまいます)。
*母親の理想は高くはなく、ごく普通です。妹があまりにも常識はずれだったりします。
・元気であって欲しい
・清貧であって欲しい
・質素倹約であって欲しい
・幸せあって欲しい
・健康であって欲しい
・人に迷惑をかけないで欲しい
妹の行動がこれらに相反するために、つまり、自分の望み通りでないので怒りを感じ責めてしまうのです。
これらは、「ありのままの妹を受け入れたくない、認めたくない、許せない」
ということにつながります。
上記の欲求を手放すのに、バイロン・ケイティーさんのテクニックを使ってみます。単に手放すだけでもいいですが。
もし、手放せないなら、そこを見ていくといいです。さらに欲求が見えてくるから。
・妹家族が幸せあって欲しい
欲求を手放すのは、それがいけないというのではありません。単に、感情を手放すためにやっているだけです。
「ありのままでいい」
と思える時は、欲求がないのです。判断もありません。そして抵抗もありません。