先日、友人と話している時、友人がNLPを経験したという話しをしていたのですが、怒りを感じました。
私が先日読んでいたクリスティーナさんの本を読んでいて、
「NLPは難しい」
と感じたと話したら、経験している友人は「NLPは難しくない」と言ったことで、
「おまえはやってないからわからないのだ」
というように受け取ってしまい、自分が劣っていると言われたように感じたのです。
そして怒りを感じました。
私の中に、
「劣っていることは嫌なこと」
という信念があり、それを感じたくないという思いがあるのです。
私は劣っていたくない、劣っているということを受け入れたくないという思いがあります。
そのため悲しみを感じ、それが怒りとなりました。
考えてみると、このように劣等感を感じて怒りを感じるパターンは自分にはよくあることに気づきました。
私自身は劣っているとは思っていませんが、人に劣っていると思われることが嫌なのです。
つまり、ここからわかるのは、他者から優れていると思われたいという思いがあるということです。
もっとシンプルに言うと、「他者から認めて欲しい」ということです。
自分ではそう思っていないつもりだったのですが、根っこにあるんですね。
あ、そうです。今気づきました。
「私自身が他者を認めない」
ということです。
だから、他者も私を認めないと無意識に思い込んでいて、それを他者に反映していたのでしょう。
私が他者を認めれば、それが、反映され、他者も私を認めるという意識になるはずです。