阿部敏朗さんの著書です。
物語り風でしたが、ストーリー自体はちょっと面白みに欠けました。
九章が阿部さんの本当に言いたいことのまとめみたいなものです。
阿部敏朗さんの本を読んで、あらためて私と似ている感じがしました。
何が似ているかっていうと、経験そのものは似ていないのですがなんとなくです。
・自己観察
・ヒーリング
・自己の本質
・不動心
・形無き世界
・時間を超える
・宇宙意識
これが目覚めのための7つの鍵だそうです。
これはこれとして、私がよいと思ったフレーズは
「悟りに至る道は無限の数だけある。権威や形式に惑わされるべからず。準備はできている。さあ行きなさい。」
「現代人のあなたが同じ時代を生きる仲間達を導くためになぜ遥か昔の者達の意見を待つのか?」
「なぜやり方や権威に固執するのか」
過去や他者からいろいろなことを学ぶのはよいと思います。ですが、それに縛られなくてもいいってことです。
まさに、守破離ですね。
学ぶことはすべて言葉でできています。
言葉は言葉に過ぎません。単なるツールです。