久しぶりに図書館に行き、3時間ぐらいは本を読んできました。
読んだ本は
「あの世に聞いたこの世の仕組み」雲黒斎
「ニュー・アース」エックハルト
もう1冊は感謝についての本。
「ニュー・アース」だけ読み終わらなかったが、「あの世に聞いたこの世の仕組み」と「ニュー・アース」を借りてきました。
結構この本良いですよ。
雲黒斎さんは、ブログでも話題になっているようです。ある日突然、守護霊の声が聞こえるようになったとか。私は霊感とかはないのですが、まあ、チャネリングのようなもの(自分の別の意識との会話)かもしれません。
「あの世に聞いたこの世の仕組み」のキーとなるフレーズはこちら。
「あなたという存在の本質は完全・完璧です。あなたはあなたのままでいいのです。ですから他の何者になろうなんて、エゴを肥大化させるような努力は必要ないのです。さぁありのままの状態(真我)を発見しましょう。あなたがこれまで苦しんできたのはまた何かしらの不満を抱えていたのは、その人生に何かが欠けていたからではありません。幻想の(固定化された思想)に飲み込まれ、本来の完全性を発揮できていなかったからなのです。あなたが幻想の自分から離れ、ありのままの状態であるために精神修行が必要となるのです。必要となるといってもそれは、物質や新たな知識を得ることではありません。完全性を妨げているモノを手放していくことなんです」
「幸せになるためには、幸せであることだ。」
このあたりの話しは、悟りとか真我の実現とかと、同じことなのですが、わかりやすく書かれています。
「ニュー・アース」の方は、最初はちょっと難しい言い回しで退屈な感じだったのですが、実はとても実践的で丁寧に説明してありました。
こちらもやはり悟りを実現するためにどうすればいいかが書かれています。自我をなくすことが、真我の実現つまり悟りへと達します。
「これもまた過ぎる」
「抵抗しない、判断しない、執着しない。この三つは真の自由のそして悟りを開いた生き方の三つの側面なのだ。」
「大切なのは目的や行動ではなくてそのもとにある意識の状態」
「目覚めた行動とは外部的な目的(何をするか)と内なる目的(目覚めて目覚めたままでいること)とが調和した行動である。」
「目覚めた行動の三つのモードとは受け入れる、楽しむ、情熱を燃やす」
総じていえば、「今に在る」これだけです。
人は今に在るのではなく、思考ばかりしています。今にある実践が瞑想だったり、ワクワクを楽しむことです。
前者は悟りであり、後者は意識的経験です。
感謝についての本ですが、これは「ありがとうございます」などの感謝を表す言葉の素晴らしさ、凄さを説明した本です。
これも実践すると波動は上がります。これを意識的にするとやはり今に在ることになります。
人は今に在る時、苦しみとは無縁です。