NHKのヒューマンドキュメンタリー「サムライ審判(アンパイア) 大リーグに挑む」という番組を見ました。
平林岳(ひらばやしたけし)さんは野球の最高峰であるメジャーリーグの審判になるために挑み続けています。今、44歳で妻子があるにもかかわらず、自分の夢をあきらめずに追い続ける姿は感動的でした。
最後の挑戦として大リーグ審判を目指していた平林さんですが、技術面、メンタル面など課題があり、日々自分と戦い続けています。そんな時、長年多くのファールチップを受けてきた影響で首から手首までがしびれる故障を起こしてしまいました。結局、大リーグ審判には選ばれませんでした。
同僚の大リーグ審判が別れ際に
「あきらめるな」
と声をかけました。
平林さんはリハビリを続けて、また再度挑戦することにしたようです。
年齢にかかわらず、自分の夢に挑戦し続ける姿は素晴らしいものです。
この番組を見た多くの人が平林さんから大きな勇気とパワーをもらったのではないでしょうか。
平林さんに心からエールを贈りたいと思います。