NHKのアジアンスマイルという番組から。
この番組はアジアの若者を紹介する番組で、今日はじめて見ました。
ネパールは、貧しい国のひとつで総発電量は大変少なく電力不足が大きな社会問題となっています。毎日、停電が起こります。
首都カトマンズの大学生ミラン・カルキさん(18)はなんと髪の毛を使ったソーラーパネルを発明ました。彼の故郷の村は電気がなく、電気への大きな憧れや夢があるのでしょう。
実際に実験を行ない、なんと電気がつきました。髪の毛で電気を作るという発想自体、奇抜で面白いですね。そして、彼の志が素晴らしいです。
欲しいものが不足している時、人はそれを満たしたいと感じるはずです。
日本ではあたりまえのような電気ですがそれがないと今の社会はほとんど成り立ちません。
ネパールは電気だけでなく、あらゆるものやサービスが日本と比べると圧倒的に少ないのですが、だからこそ、夢や希望が大きいとも感じます。
彼らの目は輝いていて、素晴らしいものです。