本日は衆議院選挙でした。夜になって開票速報が発表され圧倒的な民主党勝利という予測がされています。戦後、ほとんど自民党が政治を担ってきました。その図式が今回はがらっと変わりそうです。
さて今後どのようになるかですが、民主党がどこまで政治力を発揮できるかで今後の私達の暮らしも変化をしていく可能性があります。ただ、自民党も民主とも元は自民党の出身者が多く、その基本的な考えに差はないと思います。今回の選挙で思ったのはやはりバランスです。今までは与党はいつも自民党というパターンでしたが今度からは与党は変わる可能性があるということが普通になってくるでしょう。いわゆる2大(もしくはマルチ)政党制です。このように与党が変わる可能性があるなら、政治家もより意識を高めて活動をするのではないでしょうか。負けた自民党ですが、野党になるわけで、その政治力はかなり弱まりそうです。しかし、その経験を今後の政治に生かせばいいわけですから落ち込む必要はありません。
日本の政治はより国民目線の政治を目指していくことになるのではないでしょうか。日本は1億人ほどの人口がありますが、もし100人ほどの人口だったらどうなるでしょう。その時行われる政治はより民主的になるはずです。誰もが政治に関心を持ち、誰もが他人に関心を持つという社会です。やはり基本は人と人とのつながりです。